課題解決事例009 T建築設計事務所
ホテルのデザインに和紙を取り入れたいが、施工方法や劣化懸念が… 合わせガラスにすることで、メンテナンス軽減だけでなく和紙の魅力も増大！
解決のポイント
- 和紙を挟み込んだ装飾合わせガラスによる施工により和紙の劣化を軽減することができメンテナンス頻度を大幅に減らせる
- 合わせガラスに和紙を入れることで、和紙を壁面に貼る印象とは違った雰囲気を演出してくれる
- 日石硝子工業なら大規模な和紙の装飾合わせガラスの製造・施工実績があり、細かな印象の調整が可能
和紙合わせガラスを採用し劣化懸念を解決！合わせガラスによる施工で和紙の印象がより特別なものに！
「日石硝子工業からは和紙を合わせガラスにして製造・施工した実績をお聞きし、その方法であれば劣化の懸念も解決できると思い、即座に採用の方向で動きました。また実際にサンプル品を見せてもらったところ、和紙が少し濡れたような印象にみえ、一般的な和紙によるイメージとは少し異なる空間を創れる点はデザイナーとしてもポイントが高かったですね。施主も大変気に入っていました。」（T建築設計事務所 K氏）
また、和紙の合わせガラスは施工箇所が広くなるほど、和紙の印象を揃えるのに苦労するといいますが、その点も施工実績が豊富な日石硝子工業ならではの安心感があったと言います。
「合わせガラスのつなぎ合わせの部分の印象を揃えるのが難しいということは事前に日石硝子工業からお聞きできていたので、和紙メーカーも含めた事前の打ち合わせ、サンプル確認を行うことで問題なく施工を進めていただくことができ大変助かりました。おそらく施工実績がないメーカーであれば、施工時に調整ややり直しが発生していたのではないでしょうか。」（K氏）
当初計画していた和紙を活用した日本的なイメージのエレベーターホールも日石硝子工業の和紙合わせガラスを採用することで、当初の計画以上の空間を創り出すことに成功。海外からの宿泊客にも好評で、撮影スポットにもなっているとのことです。デザイナーのK氏は今回の実績をもとに、日本の和紙メーカーや合わせガラスメーカーの日石硝子工業とのタッグによる別案件でのデザインについても着手しています。
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ガラスの美しさはそのままに自然なデザインで空間を演出します。
グラデーションフィルムや和紙、メタルメッシュなど、様々な素材による合わせガラスに対応が可能です。
